容姿端麗6人組


「舞を起こさないように、そっち行っていい?」

「うん♪」


私は舞を起こさないように、そーとベッドから降りた。

それから、怜のベッドに。


「たく、寝るなら自分のベッドにしてって感じよね?」

「まあ、舞らしいのかもしれないけどね。」

「舞らしい、か。」

「うん。あ、それより…、さっきの答えは?」

「ああ、蓮の事…。いつから好きだったか、って聞かれると…。わかんない。会った時からかもしれないし、今日かもしんない。でも、告白されて嬉しかったのは事実。好きじゃないのに、付き合ったりはしないから。」

「ふーん、そっか。じゃあ、幸せ?蓮の彼女になれて。」

「うん。蓮の特別になれたのは、嬉しいよ?」

「フフッ♪やっぱり、つーちゃんも女の子なんだね~」

「何それー、どういう意味よ!!」



それからしばらく怜と話してて、11時頃。

舞を起こして、お風呂入らなきゃ。


まあ、その後は各自でそれぞれ寝ちゃった。


そんな感じで、海への旅行最終日は終わった。












< 201 / 447 >

この作品をシェア

pagetop