容姿端麗6人組
第五章~新学期

・自慢の彼女△蓮side



「ふああぁ~、眠たー」


つかさと付き合い始めて、三週間がたった。


夏休みが終わって、新学期が今日から始まっちまう。


「面倒くさぁ…。つかさ、まだ出てこないかな。」


今どこに居るかっていうと…

つかさの家の前。


驚かせようと思って、黙ってきたんだけど…。

まだ家から出てこない。
早く来すぎたかな。


――ガチャッ


お、でてきた!!
驚くかな…、俺がいて。


「え…、蓮??」

「よっ!てか、お前遅い。結構待ったんだけど…」

「いやいやいや、そんなの知らないし。てか、待ってたなら連絡くらいすればいいのに…。」


つかさは家の鍵を閉めて、閉まってるか一度確認。

それから一歩ずつ階段を降りて、俺の隣りにきた。











< 202 / 447 >

この作品をシェア

pagetop