容姿端麗6人組
――ガチャンッ
「ハァハァ…、疲れたー」
「颯先輩…。」
走ってきたの?
でも、どうして……
「よっ、舞。」
「走ってきたんですか?」
「ああ、何か逃げちゃったらヤダったから…」
「逃げないですよ~。でも、嬉しいです♪」
――ガタッ
颯先輩がフェンスに寄り掛かって、疲れたーって言ってる。
「舞?」
「はい…、何ですか?」
「電話、めちゃめちゃ嬉しかった…/////」
颯先輩が、顔を赤くして言った。
恥ずかしくなったみたいで、頭を掻いて照れ笑い?
「俺、何言ってんだろ…///恥ずかし…////」
「い、いえ……//////」
「話したいって言ってくれたから、会いにきた。」
「ありがとう、ございます…/////」
颯先輩の横に座って、顔の赤さを誤魔化す。
バレないように、なるべく下を向く。