生徒会長の悩み事
「でも、葵くんなら似合うと思いますよ?
背丈もこの中じゃ一番低い方ですから、適任ではないですか」
負けじと自分の考えを通す伊織
しかし、俺とて自らの意志を
そう簡単に曲げるわけにはいかない
「そういうのが良くないと言ってるんだ
確かに伊織にはセンスがあるが
それとこれとは話が別だ
似合えばいいという問題じゃない
相手の気持ちも考えるべきだ!」
しばらくの静寂
それを先に破ったのは伊織の方だった
「じゃあ…
亮也がアリスの服を
着ますか?」
「・・・・・。」
(固まる亮也)
バサバサバサッ!!
(書類を落とす優月)
「…アリス…ワンピース……」
(現実逃避中の葵)
「ぎゃははははっ!!
亮也がアリスっ!?
ブフッ!」
(爆笑の律)