*♥先生の彼女♥*【完】


結局その日は決められず、今までで一番浅い眠りについた。



「優姫、朝ご飯食べちゃいなさい」



部屋の外からはお母さんの声が聞こえる。



あたしは部屋から出る事はなかった。




唯一、トイレと風呂、食事だけは両親が居ない時、あるいは眠りについた頃にしていた。





それが何日続いたのだろうか?




気が付けば夏休みの大半はそんな生活を送っていた。















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