*♥先生の彼女♥*【完】
「おかしいじゃん?優姫今までうちに内緒で誰と付き合ってたワケ?」
菜々のその言葉であたしは菜々の腕を放した。
「優姫はうちの親友じゃないの?何でも話せる中じゃないの?」
菜々は悲しそうな顔でそう言い放つと走って行ってしまった。
今まで話さなかったあたしが悪いのか・・・。
今日で学校最後なのに・・・。
なんでこうなっちゃうかな?
なんで、こんなにも上手くいかないのかな。
人生ってそんなもんなのかな・・・。
あたしは一人、
学校に向かって歩き出す。