エゴイズム☆キララ
正か朝1番で渡しに来るなんて!

公衆の面前で…



そう思うと恥ずかしくなってきてしまった



「阿部さん?」



彼女に名前を呼ばれ、ハッとする



「あ…あ、ありがとう」



胸がドキドキワクワクしながらも、それを覚られないように受け取った




人生で1番嬉しいバレンタイン


自分の思っていた願いが現実になり、一生分の運を使い果たしたとさえ思った
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