エゴイズム☆キララ
本日の美亜は弁当持参なのでカウンターで購入している瑠璃を残し、空いている席を探した


キョロキョロと手頃な場所を探してると…



おぉっ!発見



1人で食事をしている綾子を見付けた





一目散に綾子の居る場所まで行き、真向かいの席に落ち着いた


綾子は目の前に座った人物を確認すると



「美亜にしては遅いお昼じゃない」



「いつの間にか時間過ぎちゃっててさ」


「珍しい、野性並の食欲のくせに」


「ムムムッ、失礼な。一般の胃の持ち主だし」



美亜が口を尖らせブツブツ文句を言いながら、袋から取り出した物を見て、綾子は



「もしかして、それお弁当?」



怪訝な顔付きだ



「そーだよ」



美亜はウキウキ気分で、今日1番の楽しみを開封した
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