晴れのち恋
翔と出会ったのはきれいな晴れた日だった。


窓を見ていて、始めは空が好きな人って印象だった。




なんとなく惹かれていた。




一目惚れで私の恋は始まった。



話すことですらドキドキしていて、翔と話すのが毎日の日課になっていた。





そのせいで、雨の日は楽しみが何もなかった。



だから、私はてるてる坊主を作りまくった。





そのおかげか晴れの日が増えた気がした。



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