黒猫
ある日、バイトが終わってリュウとまかないを食べていると、レイから、

<ヤストと回にいるからおいで>

というメールが来た。

回というのは系列の居酒屋の名前で、ヤストさんはもう一人のうちの従業員。

すごく迷って、
結局行くことにした。


回に着くと、カウンターにヤストさんとレイが座っていた。

ヤストさんはもう完全に酔っ払っていて、
レイも少し酔っ払ってた。
そこで、レイは、


私の三つ年上で、

SOUTHという70'S80'Sの音楽をかけるクラブで働いていること、

昼間はY‐3のショップで働いていることがわかった。


高校生の女の子にとっては、かっこよくて、クラブとブランドショップで働いているっていうのはブランドみたいなもの。




私は、この人には絶対に落ちないと決めた。
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