忘れたくない



「あーごめん
俺こそよそ見していて....」

そういいながら
俺は教科書やらを拾いあつめ
女の子はちょこちょこと
鞄にしまっていく


「見ていなかったのは私なんです!
すみません」





やっと片付けし終わったと
思ったら
チャイムが鳴った....







キーンコーンカーンコーン








これはやばい!!!


「そこの女の子!
もう朝礼始まるよ!
急ご!!!」



俺はその子をひっぱって門まで急いだ...



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