黒板
そんな風に花蓮に振り回されて買い物はスタート。
私の周りにはたくさんの可愛い服がある。
「じゃぁ、コレとコレっっ!!!
着て来てっっ!」
花蓮はそう言い、私に2着の服を渡す。
「どうぞ、試着室ご利用くださーい」
店員さんの可愛らしい声が聞こえる。
「着替えたら花蓮のこと呼ぶね?」
「はいはーいっっ。」
あたしは試着室に入り着替えを始めた。
この服上下合ってる・・・。
花蓮て、本当センスいいなぁ・・・。
そんなこと考えながら服に着替え、花蓮を呼んだ。
「花蓮ー!着替え終わったよ!!」
すると近くにいた店員さんも来て、
「麻耶可愛いー☆」
「本当可愛いしお似合いですよー!」
「じゃぁ、すみません。
着てるのと、これお願いします。」
「はい、ありがとうございます。」
「麻耶、会計してて!
あたし自分の探すから!」
「わかったよー☆」