君を想うと~triangle love~
「はあっ!?」



あまりに突飛な発言に思わず声が出る。





「それは理央だけでしょ!?」




自由恋愛を好む理央なら話はわかる。
だけど私はそういう考えは嫌いだし、そういう恋愛もできない。







理央に素直にそう言うと。




「だ~か~ら、部長さんにお子ちゃまって言われんのよ。」


「はっ?!関係ないでしょ、そんなこと。」


「おおアリよ。」




そう言って理央はキッチンに向かって歩いていく。




そして…





「恋愛にルールなんてないわ。好きになっちゃったら仕方ない。
それは誰にも止められないことよ。」





冷蔵庫から取った缶ビールを私の前にボンッと置いて。





「奥さんいようと彼氏がいようと関係ない。
そういう人に出会ったら…恋に落ちるしかないのよ。」





理央はそう断言した。
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