君を想うと~triangle love~
そして…、時は流れて1年半後。
「高宮、帰ろ~!!」
「はーい、秀人センパイ!!」
アイツのボディガード役は1年半経った今も続いている。
あれから変わったことと言えば…。
呼び方が変わったくらいで後は何の変化もなし。
アイツは相変わらずナイスバディ子と呼ばれ、男どものセックスシンボルだし、俺は俺で変わりはないし。
アイツとはあくまでも仲のいい先輩、後輩。
ヘタレな俺はその距離を縮められずに…今に至る。
「ねぇ、秀人センパイ。」
「んー??」
「明後日のクリスマスパーティー、プレゼント交換用のプレゼント買った??」
「アホか。俺を誰だと思ってんの。ちゃーんと買いました~。」
「え~っ!!?早い~!!」
明後日は一ノ瀬理央主催の水泳部、クリスマスパーティーが開かれる。
どこをどうやって手に入れたんだかは謎だけど、音楽室の1日使用許可書をアイツは手に入れてきて。
「いーい!?参加費は1500円+プレゼント交換用のプレゼント1こだかんね??
出ないヤツは…コロス!!!」
なーんて。
悪魔なお誘いを水泳部全員にかけたおかげで…。
悲しいかな、怖いかな、全員参加。
一ノ瀬の恐ろしさを身に染みて体感することになる。
「だって…、変なもん持ってったら一ノ瀬、怖そうじゃん。」
アイツは悪魔だから。
素で『いっぺん死んでこい』とか言いそうだ……。
「高宮、帰ろ~!!」
「はーい、秀人センパイ!!」
アイツのボディガード役は1年半経った今も続いている。
あれから変わったことと言えば…。
呼び方が変わったくらいで後は何の変化もなし。
アイツは相変わらずナイスバディ子と呼ばれ、男どものセックスシンボルだし、俺は俺で変わりはないし。
アイツとはあくまでも仲のいい先輩、後輩。
ヘタレな俺はその距離を縮められずに…今に至る。
「ねぇ、秀人センパイ。」
「んー??」
「明後日のクリスマスパーティー、プレゼント交換用のプレゼント買った??」
「アホか。俺を誰だと思ってんの。ちゃーんと買いました~。」
「え~っ!!?早い~!!」
明後日は一ノ瀬理央主催の水泳部、クリスマスパーティーが開かれる。
どこをどうやって手に入れたんだかは謎だけど、音楽室の1日使用許可書をアイツは手に入れてきて。
「いーい!?参加費は1500円+プレゼント交換用のプレゼント1こだかんね??
出ないヤツは…コロス!!!」
なーんて。
悪魔なお誘いを水泳部全員にかけたおかげで…。
悲しいかな、怖いかな、全員参加。
一ノ瀬の恐ろしさを身に染みて体感することになる。
「だって…、変なもん持ってったら一ノ瀬、怖そうじゃん。」
アイツは悪魔だから。
素で『いっぺん死んでこい』とか言いそうだ……。