変わらぬ愛の形


「…私が、聞きたい。」
「私だって…なんで買ったのかわかんないよ!!



気付いたら…手に持ってたんだよ…!」
「ホントは…忘れたいよっ!


でも…でも!!」

明夏梨が、私に言葉を返すのも…
怒るのも…
久しぶりすぎて…


「…ごめんね。」
謝るしか、なかった。



< 21 / 50 >

この作品をシェア

pagetop