年上王子のお隣さん☆
俺は、ちょっと複雑な気分だったけど
モノクロのミサンガを受け取った。
「仕方ねぇな。
買ってきてやるよ。」
「あたしも出す!!!」
財布を出して
駆け寄ってくる華。
…だから、いいって。
「金はいらない。」
「でも、お好み焼きだって買ってくれて…」
また遠慮してる…
もっと甘えてくれていいのに。
「“今”は、いい。
あとで貰うから。」
華のおでこを突く。
「痛っ…
わかった……後で、ね?」
.