年上王子のお隣さん☆
「……」
まず、直哉が華と近いのがムカつく。
華が笑ってるのもムカつく。
「あたし、直哉さんにも涼さんにも優しいですよ?
少なくとも、啓くんよりは。」
……う…
「優しくなくて悪かったな。」
ニコニコして言う華の首に
腕を回して、引き寄せる。
「そういえば、涼見なかった?
先に行っちゃったんだけど。」
「涼さんが?見てないですよ。」
ほら、また。
近いっつの。
何気なく触られてる肩。
無性にムカつく。
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