先生
「恋する気持ちってさぁ、自分で止められないじゃん?

不倫する訳じゃあるまいし?

公に手を繋いでデートしたり、
恋人同士なら普通に出来る事もしてやれ無かったからなぁ…
それが辛かったけど。」


「バレたら…どうするつもりだったんですか?」


「絶対隠し通すって気持ちが多かったからな。

でも、どんな事してもアイツを守ってやるって思ってた。

自分がクビになってもな?」


またニカッと笑った。



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