先生
まさか。


んな訳がない。


二歳位の男の子が、砂に足を取られながら、トタトタと走っていく。


あ、こける。


案の定、男の子がこけた。


理恵が男の子の元に駆け寄って、優しく声をかけて膝に付いた砂を掃う。


きっと理恵は、いい母親になるんだろうな…。


そんな事を思いながら男の子の傍に行った。


泣きそうになりながらも必死に我慢していた。


やっぱ男だな。


< 221 / 634 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop