先生
「あ、加山。
飯塚の事任せたぞ?」


「まっかしといて、先生。

その変わり、今度何か奢ってね?」



加山…お前までもか?


「分かったから、頼むな。」


「了解。」


ニコッと笑って自分の席に戻った。


ったく…今時の高校生は、見返りがないと約束出来ないのか?


さすが平成産まれだ。


昭和の人間には、理解出来ねぇ。



< 481 / 634 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop