先生
そして日曜日。


お母さんと二人で来たショッピングモール。


さっきからずっと感じる人の視線。


やっぱり皆、お母さんを見ていく。


今日もバッチリだもんね。


絶対、高校生の娘がいるなんて思えない。


「ねえねえ、そこのお姉さん達カラオケとか行かないッスか?」


お母さんの隣に並んで、二人の大学生らしき見た目チャラ男が声をかけてきた。

「えーでもぉ…。」

「いいじゃん。
行こう行こう。」


一人のアクセをジャラジャラさせたチャラ男が、お母さんの肩に手を置いた。


「汚ねぇ手で触ってんじゃねぇよ!
このカスが!!」


お母さんの一喝に、チャラ男二人がポカン口になった。


そりゃそうだよね…

迫力が違い過ぎるもんね。


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