先生
「龍一さん、背中流してあげるよ。」


「マヂで?
洗って洗って。」


さっきまでのシリアスな先生はどっか行っちゃって、弾けてる。


タオルにボディーソープを付けて、馴染ませて先生の背中を洗う。


何か変な気分になってきて、先生で遊んじゃえみたいな?


「お客さん、ここの店初めてですか?」

何て言ってみた。


「初めてですよ。
お姉さんキレイですよね。
彼氏とかいるんじゃないですか?」


先生もその気になっちゃったみたい。


「それは企業秘密です。
お客さんも素敵だから、彼女とかいるんじゃないの?」


「あーいますねぇ。泣き虫だけど、笑った顔がストライクな彼女。」


鏡越しの先生は、気持ちいいのか目をつぶってた。


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