私なりの彼の愛し方
「失礼しますっ。…あれ?先生いない?」




部屋を見渡しても先生はいない。勝手に湿布もらうか。





シャッ





勢いよく開けられたカーテンの中にいたのは他の誰でもない、学園王子だった。





「美咲じゃん。ケガしたのか?」


怪奇そうに私の足を見たから




「そーなんだよねぇ。でも多分捻挫だから平気♪」




思いっきり猫被ってやった(笑)
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