私なりの彼の愛し方
「今開けるからね!!」




カギが外れる音がしたと思ったらまぶしい光が入ってきた。







「よかったぁ…」




「なんでここがわかったの?」




「んー。なんとなく?」




真琴の勘って怖いね。なんか真琴だけは嘘通じなさそう。




「なんで俺らが閉じ込められてんのわかったんだよ。」






私の発言から立ち直った和希がえらそうに尋ねる。
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