瞳
「羅南ぁ~(泣)」
校門にもたれ掛かっていた
羅南に駆け寄り、おもいっきり抱きついた。
「よしよしっ。別れてきたの?」
「わ、かんないのっ・・・」
「どうして??」
「思ってたこと言ったら怒っちゃって・・・
で、別れよう?って言ったら
泰斗は嫌だって・・・。」
「そっか・・・どうしてだろうね・・・。」
そう言って何か考え込んだ羅南。
「梨乃、三宅の携番教えて。」
「・・・何するの?」
「ちょっと・・・ね。」
そう言って笑う羅南・・・
なんか怖いけど、羅南に任せたほうが
いいのかもね。
「はい。」
羅南にあたしの携帯を差し出した。