爆走★love boy
でも……。



「悪気がないのにあんな写真作るワケないじゃん」



ナナミがフンッと人を小バカにしたような含み笑いを見せて、そう言ったんだ。



「あんたがクラスからハブられればいい。やられちゃえばいいと思って作った」



ナナミ――……。



私の視界がジワリと揺れるのが先だったか、男子生徒がナナミに罵声を浴びせるのが先だったか……。



どちらにしても、今この瞬間を境にして、ナナミへのいじめが始まったんだ――。
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