ラブハンターに狙われて。
中西さんは、あたしの仕事の先輩で、優しいお兄さんみたいな存在の人。
好きとか…そういう感情…
「俺の事…一度も男として見たことなかった?」
そう聞く中西さんに、戸惑いながらコクリと頷いた。
「そっかぁ…」
中西さんは俯き。少し考えると、かけていた眼鏡を外してテーブルの上に置いた。
「じゃあ、こうすれば、少しは俺の事、男として見てくれるのかな?」
そう言った、眼鏡を外した中西さんの瞳は、いつもの優しい瞳とは違う。
まるで…別人みたいな瞳。
そして、あたしの肩をギュッと強く掴んだ。
「イタッ…いです。中西さん…」
怖い…いつもの中西さんじゃない…。