ラブハンターに狙われて。
そう…全て上手くいってきた…。
女を好きにならないと決めてから
女で悩む事なんて一度もなかった。
アイツに…相川奈津に出会うまでは…。
白く澄んだ透明の肌に、潤んだ瞳に長い睫。そして…ぷっくりと艶やかな唇…。
そして、どこか男と距離を置いている彼女が醸し出す独特な雰囲気に。
アイツを初めて見た瞬間。
俺の中で封印してきた想いが溢れてきた。
固く閉めたはずの扉の中で、動き始めた感情を無視することができなくなっていたんだ。
「まさか…この俺が…?ありえない…そんなことが…」
とっくの昔に、恋心なんて捨てた俺が…会ったばかりの女にか…?
そう…俺は、アイツに…。
相川奈津に一瞬で、心を持っていかれたんだ…。