ラブハンターに狙われて。

軽々と持ち上げられた、あたしの体。

ユラユラと心地よいぬくもりを感じながら


再び、寝室のベッドの上に静かにおろされた。



あたしの唇に軽く口づけると



「もう、やめては聞かないぞ」


社長の瞳が、あたしの瞳に問いかける。


その瞳に答えるように、静かに瞼を閉じた。




< 71 / 146 >

この作品をシェア

pagetop