午前0時のシンデレラ

だって、柳は―――魔法使いだもんね?


「柳…」


「ん?」


「…あたしに、魔法をかけて」


あたしの言葉に、柳は一瞬目を丸くしたあと、すぐに微笑んだ。



「―――かしこまりました。シンデレラ」



魔法のような、優しいキスが降ってくる。


魔法のような、優しい温もりに包まれる。



もっともっと、魔法をかけて。


あたしを、柳でいっぱいにして。


「………睦臣」


「………咲良」


名前を呼ぶと、呼び返してくれる。


愛しくて、幸せだと感じる。




―――――甘い甘い、魔法。





‥*END*‥


< 200 / 200 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:13

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

紺碧の地図

総文字数/218,774

ファンタジー545ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
この広い大海原の上 君と紡ぎ出す物語 太陽の照らす道標 そこに記す 紺碧の地図 ◆◆◆ 海賊 × 人魚 少し切ない 冒険ファンタジー
世界の果てに - 百年の光 -

総文字数/282,382

ファンタジー616ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
―百年に一度、世界は傾く― 「あたししか、この世界は救えない」 ―――世界を担う少女 「お前一人で背負ってると思うなよ」 ―――俺様な盗賊 「たまにはいいんじゃない?楽しても」 ―――お気楽な盗賊 ∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴ 平凡な女子高生と でこぼこな二人の盗賊 そんな三人が 世界に挑む―――… ∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴ 世界の果てに 何を望む?
名のない足跡

総文字数/133,782

ファンタジー325ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ねぇ… あなたが残した 名のない足跡 あたし ずっと忘れないよ… ††† 一国を担う女王になってしまった 姫:ルチル と その護衛:ライト 二人の恋の行方、 そして国の運命は? ★番外編【季節の足跡】公開中★

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop