偽造恋愛‐色恋‐
そんな事を
友達のマミに相談した。

マミは
キャバクラで働いていた。
見た目はすごく
今時ギャルなのに
常にどんな仕事でも
まじめに取り組むマミは
リカにとっては
憧れる友達の1人であった。

話をするとマミは

『ぢゃあ時々マミと働かない?』

『キャバでって事!?』

リカはびっくりした。
リカは夜の仕事に
少し偏見を持っていた。

確かに時給も高く
髪の色、メイクも自由。
なんだか華やかな仕事で
羨ましいなって
思った事もあった。

けれど
親に堂々と言える仕事かって
考えるときっと言えない。
だからリカは
今まで
夜の仕事をしたいと
思わなかったのであろう。
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