あり得ない『恋』


「おはよう、はるかちゃん」



はぁ…
石川先生、



私を説得しにきたのですね?





「調子どうかな?今は痛みある?」


「ない…です。」




「そっか、今は薬で抑えてるから、薬きれたらまた入れようね、」


「あ…はぁい」






「うん、じゃあ…ちょっとお腹触るね…」






あーあ、
嫌だなぁ…


恥ずかし…



「痛くない?」


「はい、」





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