先生がいた。

「高崎酷かったねー!美紀を泣かせるなんて!」

友香がさっきのことを掘り起こす。

「や。大丈夫だから!ほんと!ただ、わたしなりに悩んでたことをバカにされた気がしてねっ!いやーほんとムカついたっ!」

わざと大袈裟に言わないと冗談だと思ってくれないから、大きな声で怒ってみる。

「美紀・・・ごめん。さっきはほんとにごめん。」

職員室に入る手前で先生がすでに立っていた。

「いや!大丈夫ですから!今はなんにも気にしてないですから!」
「ほんと?」
「ほんとっ!!」

そんなに優しい目で見ないで下さい。
かっこよすぎて怒りますよ!

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