櫻桃~サクランボみたいな二人~


#光輝side#


桃花に俺は告白できた。

桃花の返事はOKだった。

ムチャクチャ嬉しかった。

「光輝大好きっ!」

そう言われた時は、もうヤバイほど嬉しかった。

これでやっと、桃花が手に入った。

俺は、桃花に「愛してる」と言ってみた。

桃花は顔を赤らめた。

あんなキザな言葉を言った俺も恥ずかしかった。

「光輝、寝よっか?」

ニコニコの笑顔で言う桃花。

「おう」

俺は先に布団に入った。

桃花は隣の布団に入った。

「光輝、おやすみぃ」

「おやすみ、桃花」



俺らは眠りについた。
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