櫻桃~サクランボみたいな二人~


#光輝side#


ふ~ん。この六人か…でも、漢字がわかんねぇ~。

「先生。みんな、黒板に名前を書きませんか?」

「そうしましょう!先生!」

お願い!Okして!

「そうね。漢字が分かんなさそうだし…書きましょう!」

よっしゃ!ってか、よく漢字が分かんないって分かったな…。

「じゃあ、書いてって下さぁい!」

えっと、櫻光輝っと……。

「書き終えたら、席、着いてね」

えっと、Aの男子が…『須永蒼慈』女子が…『森弛詩穂音』。

そんで、Bの男子が…『岳屯毅一』女子が…『加地伊佑未』。

って、変わった漢字、書くんだなぁ……。

「ねぇ、光輝。みんな、変わった漢字で書くんだね」

桃花も、同じ事、思ってる……。

「みんな、メモった?」

メモった?って…メモをみんなとることを前提に黒板に書かせたのか…。

「あ、チナミニ、先生の名前は、波重藍那です!」

知ってるよ……。

「あ、そうだ!実は、生徒会の先生は、もう一人いるんだけど…」

は?もう一人いんの?…だったら、そいつは?

「先生!では、もう一人の先生は…」

そ、蒼慈が言ってるとき…

「遅れてすみません」

え?
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