櫻桃~サクランボみたいな二人~
*桃花side*
生徒会には、波重先生の他に、もう一人先生がいるらしい…。
どんな先生なんだろう……。
「先生!では、もう一人の先生は…」
蒼慈君が、言っていた、その時…
「遅れてすみません」
え?
「遅いわ!ドコほっつき歩いてるの!」
「すみません。ちょっと、仕事してて。時間を忘れてしまったんです」
時間を忘れてたって…ガキか!…それに、超クール…。
「紹介するわ。彼は、生徒会のもう一人の先生の、や…」
「谷峨杜、和其です。よろしく」
やがと…かずき…。
せ、先生…漢字…。
「漢字はこうです」
そう言って、先生は、漢字で名前で書き始めた。
へぇ~…『谷峨杜和其』って書くんだ……。
「それじゃ、まず、生徒会の中でも、一番偉い……」
生徒会長…だよね…。
「生徒会長を決めたいと思いまぁ~す!!!」
誰がやるんだろ…。
「じゃあ、生徒会長…やりたい人!!!」
「「はい」」
え?二人?…誰と誰?