図書室物語。



「どーしても。」


(嗚呼。早く逃げたい
 どきどきがおさまらないよ)


「なんでそこまでなんですか」



胸がどきどきなっている。

おさまる気配すらない。


< 29 / 55 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop