無口なDarling
_______________
「もう!猛のバカ!全然映画の内容が頭に入らなかったじゃない!」
映画館から出てもご立腹な澄子。
「はいはい。悪かった。で?次どこ行くんだよ」
「も~~!!全然反省してない!」
反省??別に反省はしねーし。だって最後の方は澄子もまんざらじゃ無かったみたいだし?
「もぅっ!いーよ!猛の家、帰ろ!」
バイクの前でメットをかぶせる。
・・・デートはいいのか?
もしかして・・・
「・・・ヤりたくなったんだ?」
ニヤっと笑うと、澄子は慌てて否定する。
「な!?違っ!!」
さっきよりも更に顔を赤くする。
本当、こいつのこーゆー所可愛い。
あー。俺が我慢できねーかも。
いつもより少し飛ばして、帰り慣れた家路を走った。