無口なDarling

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「もう!猛のバカ!全然映画の内容が頭に入らなかったじゃない!」


映画館から出てもご立腹な澄子。



「はいはい。悪かった。で?次どこ行くんだよ」



「も~~!!全然反省してない!」



反省??別に反省はしねーし。だって最後の方は澄子もまんざらじゃ無かったみたいだし?



「もぅっ!いーよ!猛の家、帰ろ!」



バイクの前でメットをかぶせる。


・・・デートはいいのか?



もしかして・・・



「・・・ヤりたくなったんだ?」



ニヤっと笑うと、澄子は慌てて否定する。



「な!?違っ!!」




さっきよりも更に顔を赤くする。




本当、こいつのこーゆー所可愛い。




あー。俺が我慢できねーかも。




いつもより少し飛ばして、帰り慣れた家路を走った。


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