無口なDarling
「猛!部屋も綺麗~!」
些細な事にも感動する澄子に自然と笑いがでる。
部屋は和室か。 布団でヤるとか新鮮だなぁ。なんてふと思っていると、
「猛!海いこー!」
いつの間にかスカートが短パンになっていた。
いつ着替えた?・・・ちっ。
「あー待て。俺も履き替える。」
そう言って下を脱ぐと、きゃっとか言いながら顔を赤くする。
・・・・今更?
とりあえずスウェットに履き替えて、旅館を出た。
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海沿いの道を二人で歩く。もちろん手は繋いでいる。
近くにあったお土産屋さんで、ソフトクリームを猛が買ってくれた。
「猛も買えば良かったのに~。」
「・・・いらねぇよ」
「一口食べる?」
「いらね」
猛が買ったのに、私ばっかり食べてるし・・・
「も~・・・」
強情な猛に呆れつつ、苺味のピンク色のソフトクリームを食べはじめる。
「澄子」
急に名前を呼ばれて、口にソフトクリームが入ったまま顔をあげると
チュ
一瞬触れるようなキスをされて、また重なる。