紅龍に抱かれて 【連載中】

3歩

――――――――……
――――――…




“ピンポーン”



低血圧な零は目を擦りがらもドアを開ける



ガチャッ

「…何用?」



「!!あのっ、お届けもの…です…。」


配達員らしき男が荷物を差し出す。
送り主を見ると


藤澤 義彦…?




印鑑を用紙に押し、ドアを閉め、中身を見てみる。

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