修学旅行★幼なじみと甘いキス
「そっかぁ。んん、でもよく考えたら加奈子も、新垣くんとは今日話ししたばっかだもんね。
突然言われても、いまいちピンとわかないよね」


無意識にまた黙りこんでしまっていると


気がついた時には更衣室の前までやって来ていて

ガラッ!と大きく扉の開く音にハッとする。


「それに今はピンと来なくても、修学旅行をきっかけに二人の距離がグンと近づ――」

「ちょっと。…もしかして今聞こえてんの予鈴じゃない?
早くうちらも校庭行かないと。次の体育遅刻するよ!」

「えっうそ?やば!」


二人の話しに耳を傾けながら、のろのろ準備をしていると

突然次の予鈴が鳴り

あさみちゃんの話は、さえぎられてしまった。


とっさに顔をあげると

当の詩織ちゃんは
すでに着替えを済ませている様子で、わたし達も急いで支度を始める。
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