修学旅行★幼なじみと甘いキス
「…い、今いく」
それが分かった瞬間
わたしは急いでローファーにはきかえると、タタタッと翔がいる所へ走り出していた。
「乗れよ早く」
「う、うん…」
ハァハァと息を切らしながらやって来たわたしに、翔がそっぽを向いたまま言う。
チラ…と横を見ると、
ちょうどそこには二人乗りできるくらいの、小さな荷台スペースがあって…
「……」
なんだか気後れしながらも
一人ふてくされた顔をして待つ翔のすぐ後ろを、おそるおそるまたぐようにして座った。