きっと…
ー次の日ー


「あ〜!!緊張するっ〜(TーT)」


自転車に乗りながら塾に向かった。


「こんにちは〜」


恐る恐る塾に入ると、塾長が迎えてくれた。


何で塾長ってわかったかと言うと、名札に書いてたからね☆


「こんにちは。体験に来た美佐子ちゃんだよね?」


「はい!」


「一斉授業だよね?二階においで」


そうして私は、塾長の後をついていった。


クラスは思ったより小さめで、塾に入っている一斉メンバーは仲良さそうに話している。


「ここに座って待っててね」

そう言うと塾長は階段を降りて行った。


うわ〜、馴染めるかなぁ…
早くみんなと仲良くなりたいな☆



そう考えているとチャイムが鳴った。


ガラガラ


先生が入ってきた。


黒ぶちメガネをかけていて、細い体型の男の先生だ。

塾の先生っぽ!
って思いながら見ていた。

「えー、基本国語担当の青田雅信です。よろしく」


どうやら国語が始まるらしい





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


普通な感じに授業が終わって、緊張もとけた。


しばらくすると塾長がやってきた。


「どうだった?」


「緊張したけど、わかりやすかったです!」


「それはよかった。塾に入るのは確定かな?」


「はい、お母さんがokしているので確定だと思います…」

「じゃあ、面談の時間教えるね!」


時間が書いてある紙をもらって、この日は家に帰った。
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