【完】アニキ、ときどきキス
kiss4 *居場所*
『ごめんなさい』
私、山田先生の告白断っちゃったんだ・・・・・・。
帰りの道をとぼとぼ歩きながら、ついさっきのことを何度も思い返している。
これから何年間も同じ職場で働くのに。
これからのことを思うと不安だった。
『分かりました。
だけど、僕諦めませんから!』
「・・・・・・あんなこと言われたら、嫌でも気になっちゃうじゃない」
新君のことも山田先生のことも・・・なんだか一気に押し寄せてきて疲れちゃった・・・・・・。
ハア
私は夜の暗闇にため息を落とし、落ちこんでいる自分に喝を入れるようにブンブンと首を横に振った。
そもそも新君に会いにいったのは、遥のことを相談しにいったまでだし。
今は新君と山田先生のこと考えるより、遥のことを考えよう!
・・・・・・うん。
そう考えたら、少し気持ちが楽になってきたかも。
私、山田先生の告白断っちゃったんだ・・・・・・。
帰りの道をとぼとぼ歩きながら、ついさっきのことを何度も思い返している。
これから何年間も同じ職場で働くのに。
これからのことを思うと不安だった。
『分かりました。
だけど、僕諦めませんから!』
「・・・・・・あんなこと言われたら、嫌でも気になっちゃうじゃない」
新君のことも山田先生のことも・・・なんだか一気に押し寄せてきて疲れちゃった・・・・・・。
ハア
私は夜の暗闇にため息を落とし、落ちこんでいる自分に喝を入れるようにブンブンと首を横に振った。
そもそも新君に会いにいったのは、遥のことを相談しにいったまでだし。
今は新君と山田先生のこと考えるより、遥のことを考えよう!
・・・・・・うん。
そう考えたら、少し気持ちが楽になってきたかも。