くちびるの純情 薬指の約束
二人は騒ぎの中心に向かって走り出した










息を切らせて行き着いた先にいたのは地面に倒れて苦しそうに呼吸をする純也








「純也!」





遠くからサイレンの音が聞こえてくる








会長の言葉が頭の中に浮かぶ













嫌。嫌だよ純也!



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