オオカミなんか
怖くないっ!!
「ウザっ!!
何、お前
ミツキに気があんの?
マジ、笑えんだけど」
タツは、腕を押さえられながらも
オドオドした紺野を見て安心したのか
デカい態度を取り始めた。
「カッコつけてもムダムダ(笑)
ミツキがお前なんか相手にする訳ねーだろ?」
それまで、うつむいてた紺野が
キッと顔を上げた。
「ボクは学級委員です。
同じクラスの友達が困ってたら助けるのが務めですっ」
紺野のメガネが
4月の日差しにキラーンと光った。
……紺野
カッコいいんだかカッコ悪いんだか分かんないけど
ありがとう……