【短編集】エーテルの底で

「カッコわりぃ真似してんじゃねぇよ。クソが」

彼女から発せられた、その顔に不似合いな言葉に俺はただ彼女の上に跨ったままでいることしかできなかった。



俺も馬鹿だった。



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