叶わぬ恋だとしても。


「おまえ、いい度胸してんなぁ?」

…こわい。

「や…あの…えっと…」

必死に答えを探す私の目、絶対泳いでるって!

ちらりと横目で瑠璃に助けを求めてみたけど、けらけら笑っているだけで、助けてくれそうになかった。

「大丈夫ですよ〜先生。瑠璃と翔で教え込みますからっ」

瑠璃がそう言うと先生は「ふ〜ん」とつまんなそうにして、「もう時間だから席に着け」とみんなに言った。

やっぱり、ちょっとふざけた先生!


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