霊務
【死んじゃった!ー2】


トントン…







その光まで行くと、
肩を叩かれる感触を
受けた。








「あの~…
キミ新人の方だね?」








やせ細った四角顔の
メガネを掛けたオッサンが話しかけてきた。








「はあ……
新人ですけど…」








礼子は
新人の意味も分からず、
適当に話を合わせた。








「どうやってここに来たか知らないけど、
まず選択してからじゃないとダメだよ。

さあ、こっちこっち」









「あ、ハイ……」








オッサンに連れられて、
礼子は再び進み出した
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