霊務
【礼子とオッサンー58】


「長々ありがとう礼子君

でも所々、
その主人公のことを
「あの子」とか
友達みたいな
言い方するね」







「え、そりゃそうだよ。

この主人公と私
同じクラスの子だもん」






「え!?
そうなの!!?」







「やだな~
小説霊務に書いてあるよ

アタシが
学校のクラスに行く
シーンあったでしょ?

その担任がヒゲティー
って言う先生なんだよ。

そして夢デアエタラの
最初に出てきた担任も
ヒゲティー

ね?一緒でしょ?」






「ほ、ほんとだ……

ん…?

そう言えば
冬の小説「雪情」や
秋の小説「MISS YOU」
にも
ヒゲティーって名前
出てこなかったっけ?

この春夏秋冬4つの
四季に同じ担任の名前が
出てくるなんて…?

それにこの四季小説の
元である
「あの空の向こう」にも
ヒゲティーって
出てたよね?

何か意味でもあるかな?」







「それは…秘密よ!!」









「あやしいなあ」
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